台風とタイムライン

「サボテンとバントライン」といえば、筋肉少女帯のヒット曲ですが、今回の話題は「台風とタイムライン」です。

地震と違って、時期や規模がある程度予測できるのが気象災害です。地震は、いつ起こるか?が全くわかりません。

中でも台風は、接近が予想されると「台風経路図」が発表されます。
https://www.jma.go.jp/jp/typh/
とても見慣れた画面です。この経路図を見ると、「いつ、どのあたりに、どのぐらいの勢力の台風がやってくるか」知ることができます。もちろん、予測されるたびに経路は変わりますので、都度確認は必要です。

台風の接近が予想される場合、最近は「タイムライン防災」という考え方取り入れられることがあります。

これは、「●日前に■■をする」など、あらかじめ予定しておいた行動を、台風の接近からカウントダウンして対策するものです。FMゲンキでも、タイムライン防災の考え方を取り入れた行動をとっています。

FMゲンキのタイムラインは、ざっくりといえば
●3日前 送信設備・資材の点検、防災放送スケジュールの確認
●2日前 防災放送スケジュールの決定・台風位置情報等の放送を開始
●1日前 番組担当者の出退勤確認メールを送信
という感じです。

鉄道会社が運休の予告をするのも「タイムライン」の考え方によるものと思われます。
台風の被害のピーク時期を予測し、その時期に合わせて、列車の運行を終え、再開に備えてベストな配置に車両を配置し、台風がすぎさったあと、できるだけスムーズに運行を再開する。これも、事前の準備があるからこそです。

たとえば、今接近している台風17号は、

こんな感じ(2019年9月20日12時現在)なので、「兵庫県には23日(月)の午前中かなぁ・・・」と推測できます。
となると、1日前は22日(日)、2日前は21日(土)、3日前は今日、20日(金)と逆算できます。
これに天気予報を照らし合わせると、21日から23日はずーっとあめですが、21日(土)午後と22日(日)午後はくもりの時間もありそうです。準備をするのはこのタイミングしかなさそうです。
http://weathernews.jp/pinpoint/cgi/search_result.fcgi?service=11&lat=34.8126688888889&lon=134.687821944444&ameno=63383&name=%E5%A7%AB%E8%B7%AF&pref=63

これとタイムラインを照らし合わせると・・・例えば
●3日前 台風の情報に注意をし始める。
●2日前 家の周りの確認。備蓄食料などの準備。貴重品を2階にあげる。
●1日前 家族間での行動を確認。万が一の避難方法を確認。体の不自由な方がいる場合、どうやって避難するかを確認。2階へ上がる場合はどのぐらい時間がかかるか、どのタイミングで移動するか?も。

●当日・台風接近・上陸

という感じでで、あらかじめ行動をスケジュール化できますね。

17号は兵庫県にやってくるのか?どうなのか?そしていつ来るのか?天気予報を参考に皆さんも予測をしながら、「タイムラインの考え方」で備えを怠らないようにしましょう。

(防災士もわもわ)

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